旧共産圏の中でも工業大国として知られたチェコ・スロバキア（※当時）の国営銃器メーカーチェスカー・ズブロヨフカが車輌や航空機の搭乗員の自衛用火器として開発し、1961年に制式採用された小型サブマシンガン『Vz61』。大型拳銃と大差ない非常にコンパクトなボディを持ち、片手射撃の際の反動コントロールを容易とするために、西側の中型護身用拳銃に広く用いられる32ACP弾を採用しています。

　レシーバー上部に格納できる折りたたみ式ワイヤーストックを備えており、ストックを展開する際の動きがサソリの尻尾を思わせることから、スコーピオン（チェコ語ではスコルピオン）の異名を持つことでも有名。その小型軽量さと優れた実用性から共産圏諸国の治安部隊および特殊部隊にも広く採用され、また東側諸国に支援された共産主義系テロ組織にも多数が供与されていたことが知られています。

　このVz61スコーピオンを、マルゼンがガスブローバックサブマシンガンとしてモデルアップ！サイドアーム感覚で携帯できるコンパクトサイズながら迫力あるフルオートブローバック射撃を楽しめます！

　全弾射撃後は実銃同様ホールドオープン機能が働き、ヒンジピンを抜くだけでフィールドストリッピング（メンテナンスのための簡易分解）が行えるなど、機能面もリアルに再現されています！

＜製品仕様＞
●全長：270mm(ストック折りたたみ時)/520mm(ストック展開時)
●重量：1,056g
●装弾数：30発+1発
●作動方式：ガスブローバック
●射撃モード：セミオート/フルオート切替式

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