第2次世界大戦中、ドイツ国防軍の制式小銃として使用された傑作ボルトアクションライフル『モーゼルKar98K』。1898年に採用されたGew98をベースとして銃身を切り詰めた騎兵銃型であり、その名称は『1898年型騎兵銃・短銃身型』を意味しています。

同時代の軍用ライフルの平均的性能を凌駕した高い信頼性と命中精度を備え、終戦となる1945年までドイツ将兵を支え続けました。同銃の洗練された設計は、戦後生産されたボルトアクションライフルの設計にも大きな影響を与えており、まさに近代的ボルトアクションライフルの始祖といっても過言ではありません。

この『Kar98K』を、ガス式エアガンとしてモデルアップしているのがタナカワークス。独自のペガサスシステムを採用する事で実銃同様のメカニズムをリアルに再現しており、ボルトアクションの醍醐味を存分に味わえる製品となっています！

今回の製品は1943年にドイツのオーベルンドルフ工場で生産されたモーゼル（マウザー）社製98Kの刻印/仕様を再現しており、ストックも従来品より渋めの色合いに仕上げられています。使い込まれた実銃のような渋めの仕上がりが、所有する喜びをいっそう味あわせてくれる逸品です！



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