(新製品予約 3月中旬頃 予約締切3月1日)タナカワークス: モデルガン本体 U.S.M9ピストル Evolution 2 HW

商品コード 4537212011952
通常価格 ¥50,380 税込
¥45,342 税込
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以下メーカー商品説明

1983年、Beretta(ベレッタ)社はモデル92SBに若干の変更を加えた92SB-Fを発表しました。それは米軍が長年使用してきたM1911A1に代わるサービスピストルの更新トライアルに参加するためのものでした。
そして92SB-Fは厳しいプログラムを勝ち取り、翌1985年には”M9”の制式名で米軍の新しいサイドアームに選ばれます。このベレッタは長くなったモデル名を92SB-Fから”92F”に短縮して市販も始まります。

ですが、1987年に米軍で事故が発生します。射撃中にスライドが破断し、射手の顔面にあたり怪我を負わせるという事故でした。また1987、88年の定期点検でスライド、フレームにひび割れのある個体も見つかったという報告が上がりました。
それ以外にもロッキングブロックの破損事故も数件発生し、これを重く見た米軍はベレッタ社に調査を命じます。

調査の結果、スライドの破損はイタリア工場の製造工程での熱処理不足が原因とされ、構造的な問題ではないとし、正規の部品と交換し一応の解決を見ます。

しかし、このことが長年のベレッタに対するネガティブな評判に繋ってしまうのでした。その後、米軍がNATO標準弾以上の高圧弾薬を使用した破損が発覚し、このことでベレッタ社はアメリカ政府に抗議し名誉毀損で訴え、勝訴しました。

米軍の大量発注に対応できず当初スライドはイタリア工場、フレームはアメリカ工場で製造されていましたが、1989年以降はすべてアメリカ工場に移され、オール“MADE IN USA”のベレッタとなります。

1989年には上記のスライド破断を受け、安全対策としてハンマーピンを大型化し、万が一スライドが破断しても、後方に飛んでこないよう小改良を行いました。この改良も上記訴訟の結果を受け、政府負担で行われました。同様の改良を民間販売のモデルでも行い“92F”から「92FS」と呼ばれるモデルに変更になります。

以降、信頼性を取り戻したベレッタは数度の追加発注を受け、米軍5軍(陸・海・空・海兵・沿岸警備隊)の正式サイドアームとして使用されるという実績を残し、米軍でM17ピストルが採用される2017年まで湾岸、イラク、アフガンと大きな戦いを経験し32年間米軍兵士の良き相棒としてあり続けたのでした。

今回、約30年間米軍を支えたサイドアームを発火モデルガン「U.S.M9 Pistol Evolution 2 Heavy Weight Model gun」としてモデルアップしました。
刻印は考証に基づいた1989年以降の”Made In USA”タイプを選択。上記で触れたようにハンマーピンが大型化された92FS仕様のモデルを再現したものとなっています。

またEvolution 2へ進化したことで、従来モデルからの作動性や意匠の向上はもちろん、発火時の衝撃緩和や防錆対策など、微細な変更を含め約20点にも及ぶ部品に手を加えた大幅なアップグレードを実施しました。安心して発火を楽しめる高い性能と質感を併せ持った、米軍サイドアーム「M9」をぜひお楽しみください。

【従来モデルからの主な変更点】
・衝撃を吸収するバッファー部品の追加
・プレス部品に防錆・潤滑処理
・グリップスクリュー位置の変更
・グリップウエイトの追加
・リアサイト金属別体化
・エキストラクター形状変更
・グリップ、バレルにもヘビーウエイト樹脂採用