かつての米軍制式採用銃であり、現在の小口径自動小銃の基となったU.S.M16ライフル。
アメリカ軍において、制式採用となったM16A2を再現したガスブローバックです。

M16A2は、ベトナムにてM16A1での戦闘経験を経たアメリカ軍内において「A1」に対する数々の不満が指摘されており
全面的な改修を受け1980年代後半に正式に「M16A2」として採用された近代化改修モデルとなります。

「M16A1」自体の完成度は、当時としては非常に高かったものの、
アメリカ軍下にて1960年前半から運用開始以降「M16A1」の老朽化や、
前線で戦う兵士達からの「M16A1」の強度不足についての指摘、
従来のM193 弾薬から貫通能力と有効射程を向上させた新弾薬 M855への対応が必要になるなどの理由が重なり、
アメリカ海兵隊監修のもと改修モデルの開発が行われました。

新弾薬に対応するバレルの採用、耐久性向上や全体的な素材の見直しなどの改良が行われ、
弾薬を浪費しやすいフルオートを廃し、3発バースト機能が新たに採用されるなど機能の変更も加えられ、
M16ライフルを延命させる為の大きな改修となりました。

本商品は、ライセンスホルダーであるCybergun社からの
COLT正式ライセンス取得によりM16A2をリアルに再現したガスブローバックとなります。
正式ライセンスにより可能な限り再現されたリアルな刻印と、
フォアードアシスト・ノブとカートディフレクターを備えるA2アッパーレシーバーに、
表面にリブを設けた円筒型の樹脂製ハンドガード、
フィンガーグループが追加されたA2ピストルグリップ
スリングスイベルを備えるM16A2固定ストック
現行のSTANAGタイプ V3 30連マガジンを標準装備し、
実銃の特徴を良くとらえ再現されています。

内部メカニズムは実銃と同様の3点バースト射撃が可能なセレクティブファイア機能が、
M16用として新たに開発されており実銃同様の発射機能と安定したパフォーマンスを楽しめるモデルとなっています。


＜特徴＞
・COLT 正式ライセンス
・キャリングハンドル一体型A2アッパーレシーバー
・COLT刻印 V3 A2ロアレシーバー
・S-1-3 スチール ファイアリングコントロール
・亜鉛合金 ボルトキャリア
・バードケージフラッシュハイダー
・M16A2 トライアングルフロントサイトベース
・M16A2ピストルグリップ
・M16A2固定ストック
・ハンドガードを外すだけでアクセス可能なV2ホップアップ機構
・M16A2 V3 30連 マガジン

全長：約 1006mm
重量：約 2900g(空マガジン含む)
装弾数：30発
セレクタ：セーフ、セミ、バースト
インナーバレル長：約 360mm
主要材質 金属、樹脂等