第2次世界大戦後まもなくベルギーの大手銃器メーカー『FN HERSTAL』社によって開発され、戦後第1世代の軍用自動小銃のベストセラーとなった傑作『FN FAL』。FALの名称はフランス語のFusil Automatique Leger/軽量自動小銃の略称で、英語圏では直訳のLight Automatic Rifleの略称から『LAR』の名で知られています。

　開発当初は第2時大戦末期にドイツ軍が配備したMP44/Stg44用の7.92×33mm短小弾を使用するアサルトライフルとして設計が進められていましたが、米国主導によるNATO軍の小銃用弾薬の共通化の流れを受け、最終的には7.62ｘ51mmNATO弾を使用するバトルライフルカテゴリーの小銃として完成。NATO加盟国を中心とした自由主義陣営各国で広く採用され、ワルシャワ条約機構軍のAKシリーズと双極をなす軍用ライフルの傑作として高い評価を受けています。

　この『FAL』を、海外トイガンメーカー『VFC』がガスブローバックライフルとしてモデルアップ！外観は初期型に当たる『FAL 50.00 Type1』の仕様を再現しています。

　7.62mmx51口径ならではの大型マガジンと、スチール製ボルトキャリアの搭載による快調なブローバック作動とハードなリコイルは、まさにバトルライフルの風格！電動ガンにようにメカボックスを内蔵するためのディフォルメがないため、レシーバー周りのフォルムもリアルサイズとなっています！

＜製品仕様＞
●全長：1,095mm
●重量：3,950g
●インナーバレル長：約 491mm
●射撃モード：セミオート/フルオート
●装弾数：20発