リボルバーのロールスロイスとも称されたコルト社の名銃『パイソン 357マグナム』。コルト社内のカスタムワークショップで数多くの熟練職人の手作業を経て1丁づつ組み立て/調整が行われ、他の量産リボルバーとは一線を画す完成度を誇っていました。

　射撃競技用リボルバーとしての性能を追求した設計で、射撃時の反動を抑制するバレル下部のカウンターウェイトと、多弾数の射撃に伴って銃身から立ち上る陽炎を低減させることを目的としたベンチレーテッド・リブの採用により、パイソンならではの力強いフォルムが形作られています。

　仕上げについても同社のフラッグシップモデルとしての地位にふさわしく、非常に丹念な磨きこみが行われ、その深い蒼みのあるブルー仕上げは『コルト・ロイヤルブルー』と呼ばれました。

　この名銃コルト・パイソンを、タナカワークスが同社独自のペガサスシステムによりガスハンドガンとしてモデルアップ！旧バージョンの設計をブラッシュアップしたRモデルとなり、外観はもちろんパイソン独特のトリガープルの感触もリアルに再現され、まさに決定版といえる仕上がりとなっています！

　ABS樹脂製バージョンをベースに、タナカワークス独自のメッキ仕上げによりブルーイングされた鋼鉄の風合いをリアルに再現した『スチールフィニッシュ』バージョン。

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