S&T電動ガンシリーズ

　1,939年～40年にかけて行われたソ連軍のフィンランド侵攻作戦、通称『冬戦争』において、フィンランド軍側のゲリラ戦術に悩まされたソ連が近接戦闘における短機関銃の有効性を再認識し、フィンランド製スオミSMGを参考に開発した『PPSh-41』（ペーペーシャ/シュパーギン短機関銃 1941年型）。当時ソ連軍の制式拳銃であったTT-33（トカレフ）と同じ7.62mm×25弾薬を使用し、スオミSMG同様大容量のドラムマガジンが標準装備されているのが特徴です。

　シンプルな構造による信頼性の高さと71発もの多装弾数、毎分約900発という発射速度を活かした近接戦闘における高い制圧力は高く評価されており、ソ連軍のみならず交戦相手であったドイツ軍でも鹵獲品が多数使用されました。

　この『PPSh-41』を、海外トイガンメーカー『S&T』が電動ガンとしてモデルアップ！外観は各部の改良や簡略化が進められた後期型の仕様が再現されています。

　実銃同様プレス成形で製作されたレシーバー周りや木製ストックの標準装備でリアル感も抜群！射撃に伴って擬似的な反動を味わえるリコイルシステムも搭載され、装弾数約2,000発のドラムマガジンによるファイアパワーも魅力です！

＜製品仕様＞
●全長：830mm
●重量：3370g
●装弾数：約2,000発
●コネクター形状：ミニタイプ
●対応バッテリー：8.4Vニッケル水素/7.4V LiPo（※AKタイプスティックバッテリー）