タナカワークス製S&W Jフレームリボルバー モデルガンシリーズ

オートマティックピストル全盛の今日においても、小型軽量かつ信頼性の高い護身用拳銃として根強い人気を誇る、S&W社のJフレーム/38口径リボルバーシリーズ。掌に納まるほどの小柄なボディから十分な威力を持つ38スペシャル弾を発射でき、警察官のバックアップガンとしても広く使用されています。

　銃身長や材質等無数のバリエーションが存在するJフレームリボルバーですが、そのラインナップの中でもM38/M49ボディガード系と並んで一際異彩を放っているのがDAO（ダブルアクションオンリー）仕様の『モデル40』。S&W社が創業100周年を迎えた1952年に発表されたことから『センチニアル』のペットネームを持ち、グリップフレームのバックストラップにグリップセフティを備えていることから、『レモンスクイーザー』（レモン絞り）のニックネームでも親しまれました。

　ボディガード系と違ってハンマーが完全にフレームに内蔵されているためシングルアクションでの射撃は行えませんが、スリムで引っかかりにくいデザインと、緊急時の即応性の高さが高く評価されており、現在もM442やM640といった直系の改良型がラインナップの中に生き続けています。

　この『M40 センチニアル』を、タナカワークスがモデルガンとしてモデルアップ！M36/M49系とは異なるダブルアクションオンリーにアレンジされたトリガーメカニズムもリアルに再現され、初期型センチニアルの特徴であるグリップセフティもライブとなっています！
1966 アーリーモデルは1966年に製造された初期生産型を再現しており、特徴的な小判型サムピースを始めとした各部の仕様も