ハートフォード製古式銃レプリカモデルガンシリーズ！

　1848年に当時の米陸軍の制式拳銃として採用され、M1873（シングルアクションアーミー）に至るコルト社製シングルアクションリボルバーの基礎を築いたM1848、通称『ドラグーン』（竜騎兵の意）。前身となったコルト・ウォーカー（M1847）は高威力を重視した反面重厚長大で携帯性が犠牲になっていましたが、ドラグーンは装薬量を60グレインから50グレインに減らした専用シリンダーを採用し、銃身長を9インチから7.5インチに短縮することで約300gの軽量化を達成しており、1stモ～3rdモデルの総計で20,000丁を売り上げるベストセラーとなりました。

　パーカッションロック（無薬莢/前装）式と金属薬莢式の違いこそあれ、そのトリガーメカニズムはSAAにもほぼそのままの形で継承されており、金属薬莢式拳銃の時代に入ってからもカートリッジ式にコンバートされたドラグーンが長らく現役を貫きました。

　このコルト・ドラグーンを、ハートフォードが古式銃レプリカモデルガンとしてモデルアップ！バレル下部に設けられたローディングレバーやフレーム周りの分解機構など、実銃の持つギミックの数々を実際に動かして堪能できます！

　トリガーガード及びバックストラップはポリッシュされた真鍮製で、グリップもウォールナット製ワンピースグリップを標準装備。バレルトップのアドレス刻印やシリンダーの彫刻も実銃に忠実に再現されています。

　『HWS東京店カスタム』はHW（ヘビーウェイト）樹脂製のバレル/フレーム/シリンダーを研磨することで、長年使い込まれブルーイングが退色した実銃の風合いをイメージしたフィニッシュが特徴。シリンダー後部のニップルに5mmキャップ火薬をセットすることで、迫力ある発火を楽しむことも可能です！