数あるS&W社製リボルバーの中でも、その均整の取れた美しいシルエットと実用性の高さで根強い人気を誇る『M19』。『コンバットマグナム』の愛称で知られるこの銃の開発には、コンバットシューティングのエキスパートとして名高いビル・ジョーダン氏が深く関わり、サイトリブに搭載されたランプタイプフロントサイトとアジャスタブルリアサイト、エジェクターシュラウドを装備したブルバレル、ターゲットタイプのスクエアバットグリップ、更に1950年代当時としては非常に強力な威力を誇った357マグナム弾を採用するなど、警察用リボルバーとしての理想を追求したフィーチャーの数々が盛り込まれていました。

　フレーム周りは本来38口径用であるKフレームに焼入れによる強化を施し、高い威力と優れた携帯性を両立。職務上長時間にわたって拳銃を携帯しなければならない現場の警察官達の間で高い人気を誇っていました。

　M66はM19のステンレスバージョンとして1970年にラインナップに加えられたモデルで、カーボンスチール製のM19に比べて錆に強く手入れが容易なことから、こちらも好評を博しました。

　この『M66』をタナカワークスが同社独自のペガサスシステム採用によりガスガンとしてモデルアップ！『Ver3』では本体の剛性を強化し、ガスの気化効率を見直すことで、実射性能の向上が図られた他、各部の刻印も実銃準拠のリアル仕様となり、グリップ内にウェイトが入れられたことで構えた時の重量バランスも向上！

　外観/実用性共にブラッシュアップされた逸品です！