米国最古の銃器メーカーであるレミントン社が1860年から1875年までの期間に生産し、南北戦争でも使用されたパーカッション式リボルバー『M1858』シリーズ。中でも最も数多く生産されたのが、最後期生産型に当たる『ニューモデルアーミー』でした。

　シングルアクション式ということもあって全体的なレイアウトは同時期のコルト製リボルバーと近似していますが、トップフレームを持たないコルト製リボルバーに対してニューモデルアーミーはより頑強なソリッドフレームを備え、シリンダーが工具を使わず容易に着脱できる構造だったことから再装填や整備が容易に行えるという利点があったため、当時の陸軍兵士の中には支給品のコルトM1851アーミーではなく自費購入したニューモデルアーミーを愛銃とした者も数多く存在していました。

　バレル下部に設けられたローディングレバーとオクタゴナル（六角形）バレルが本銃の特徴的なシルエットを形作っており、ウェスタンファンの間でコルト製シングルアクションリボルバー各モデルと並び人気の高いモデルとなっています。

　この『ニューモデルアーミー』を、ハートフォードが古式銃レプリカモデルガンとしてモデルアップ！約5年ぶりの再販となる、ヘビーウェイト樹脂製発火モデルとなります！

　再販に伴いトリガーのコック位置を修正するマイナーチェンジも施され、グリップも従来の樹脂製から新設計の木製グリップが標準装備となるなど、コレクターズアイテムとしてより満足度の高い仕様が魅力！もちろんシリンダー後部に5mmキャップ火薬をセットして、迫力ある発火も楽しめます！

＜製品仕様＞
●全長：350mm（※8インチバレル）
●重量：約620g
●材質：ヘビーウェイト樹脂/亜鉛合金
●付属品：ニップル（復刻オールドニップル缶入り）/簡易ニップルレンチ/ローダー
●発火式モデルガン/5mmキャップ使用。

※本製品はモデルガンです。BB弾の発射機能はありません。
※画像は旧バージョンのものを掲載しております。グリップの材質を始め、実際の製品とは若干仕様が異なりますので、あらかじめご了承下さい。