タナカワークス: モデルガン本体 九九式狙撃銃 グレースチールフィニッシュ

商品コード 4537212009645
通常価格 ¥139,700 税込
¥122,936 税込
カートに追加しました。

三八式歩兵銃の後継機種として大日本帝国陸軍の制式小銃となった『九九式短小銃』。その名の通り九九式小銃の短銃身型として開発されたもので、前身となった三八式の6.5mmに対し口径が7.7mmに拡大されたことで、より長い射程と威力を実現しています。

 戦前の日本製火器はその生産において職人の手に頼る部分も多く、部品の規格化も徹底されていなかったため修理の際の部品交換に問題を生じていましたが、九九式では全ての部品に工業規格が導入されたことで互換性が確保され、生産性も大きく向上しました。

 この九九式短小銃から集弾性の優れた個体を抽出し、倍率2.5倍または4倍の狙撃眼鏡(スコープ)を装着、それに合わせて槓桿(ボルトハンドル)を下方に曲げるなどの改造を施したのが『九九式狙撃銃』。東北のマタギをはじめ入営前に猟師を生業としていた兵士は狙撃手として優れた素養を持つものが多く、こうした兵士たちに与えられた九九式狙撃銃はその恐るべき精密射撃/偽装の技術と相まって連合軍将兵に恐れられていました。

 この旧日本軍が誇る傑作小銃を、モデルガンとしてタナカワークスがモデルアップ!実銃同様、同社の九九式短小銃をベースに製作され、特徴的な狙撃眼鏡の追加やボルトハンドルの形状変更など、九九式狙撃銃の特徴的なフィーチャーがリアルに再現されています。

 グレースチールフィニッシュバージョンは『歴史が宿る鉄』をテーマに三八式実銃特有の青黒い鉄染めの風合いを再現。ボルトは白磨きをイメージしたシルバーメッキ仕様で、木製ストックも木目を際立たせた少し枯れた渋めのブラウン仕上げとするなど、手の込んだ仕上がりが魅力!国産小火器の歴史を紐解く貴重な資料としてもおススメの逸品です!

※ご注文時の在庫状況によっては、問屋流通在庫よりのお取り寄せとなる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

こちらの商品は本体サイズの問題により、佐川急便以外での発送は承る事が出来ません。また他の銃本体(パーツであってもサイズによっては)との同梱発送もサイズオーバーとなり出来かねます。同時に他の銃本体商品をご注文いただきましても、別々の発送とさせていただきます。それぞれに送料がかかります。予めご了承いただき、お申し込みくださいませ。