ハンドガンハンティングを目的に開発された強力無比なマグナムカートリッジである『44レミントンマグナム』使用する拳銃として、S&W社が1956年に発売した大型リボルバー『モデル29』。ラージサイズのNフレームに肉厚のブルバレル、フルアジャスタブルリアサイト、セレーション入りワイドトリガーとワイドスパーハンマーに組み合わせによる力強いフォルムが特徴で、改良型が現在も尚生産されるなど、根強い人気を誇っています。

　8-3/8インチバレル/カウンターボアードシリンダー仕様は、マーティン・スコセッシ監督/ロバート・デ・ニーロ主演の社会派バイオレンス映画『タクシードライバー』の劇中、主人公トラヴィス・ビックルが銃の密売人から入手する銃の一つとして登場し、デ・ニーロの狂気をはらんだ演技と相まって観る者に強烈な印象を残しました。

　このM29を、タナカワークスガスハンドガンとしてモデルアップ！シリンダー内部にガスタンや放出バルブ、マガジンを集約した同社独自のペガサスシステムにより、リアルなトリガーメカとフレーム形状を実現しています！

　外観はタクシードライバーの劇中プロップガンをイメージした8-3/8インチバレル/カウンターボアードシリンダー仕様をモデルアップしており、各部の刻印を実銃準拠のリアル仕様とし、内部メカのブラッシュアップにより実射性能も大きく向上したVer.3となってのリバイバルデビュー！『スチールフィニッシュバージョン』はメッキ仕上げにより、実銃の持つブルーフィニッシュされた鋼鉄の風合いを再現しており、樹脂製トイガンとは思えないリアルな質感が魅力です！

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