高い信頼性と優れた命中精度で名高いSIG SAUER（シグ･ザウエル）ブランドの公用オートピストルの基礎を築いた『P220』。優れた性能を持ちながらも、その生産コストの高さがネックとなっていたSIG P210シリーズの後継機種として開発され、スタンピング（プレス工法）パーツの多用による生産性の合理化や、即応性に優れたダブルアクショントリガーとデコッキングシステムの実装、銃身やマガジンを交換することにより9mmパラベラム/45ACP/38スーパーといった3系統の弾薬を使用出来るユニークな設計で登場当時注目を浴び、P225/P226/P228/P229といった後続モデルにもその基本設計が受け継がれています。

　その完成度の高さからSIGのお膝元であるスイス軍にも制式拳銃としていち早く採用され、1980年代半ばにはわが国の陸/海/空自衛隊にも採用されています。

　このSIG P220をタナカワークスはかねてからトイガンとしてモデルアップしてきましたが、この度スライド/フレームの金型を完全に新規製作し、金属製のインナーシャーシを内装することで作動効率を格段に向上させたIC（インテグレーテッド・シャーシ・システム）バージョンとなってリニューアルデビュー！シングルカーラムマガジン仕様の銃とは思えないシャープなリコイルに、装弾数が20発に増強された新型マガジン、スライド周りを分解せずに調整できる新型ホップチャンバーといったフィーチャーが盛り込まれ、エアソフトガンとしての基本性能が格段に向上しています！

　『P75』はスイス軍採用バージョンの仕様をモデルアップしており、P220初期型特有のスライド先端を絞り込んだような独特のスタイリングや各部の刻印もリアルに再現されています！

＜製品仕様＞
●全長：208mm
●重量：740g
●作動方式：ガスブローバック/セミオート（マグナブローバックエンジン搭載）
●装弾数:20+1発

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