イスラエルを代表する軍事関連企業コンツェルンとして知られる『IMI』（Israel Military Industries/イスラエル軍事工業）の小火器部門が独立して設立された『IWI』（Israel Weapon Industries）社が開発した新世代アサルトライフル『タボール21』。ストック内に機関部コンポーネントを納めることで銃身長を犠牲にすることなく全長の短縮が可能となるブルパップレイアウトを採用し、ポリマー樹脂の多用とエルゴノミクスデザイン（※人間工学的設計）による、近未来的な外観が特徴です。

　2003年からM16/ガリルシリーズに変わるIDF（イスラエル国防軍）の制式ライフルとして採用されており、初期モデルこそ砂塵の侵入に対する脆弱性が指摘されたものの、現場の意見を取り入れた副次的な改良が行われた結果、現在ではIDF兵士から信頼を寄せられる火器となっています。

　このタボール21を、好評のSYSTEM 7 TOWブローバックエンジンの搭載によりKSCがガスブローバックライフルとしてモデルアップ！外観はレシーバー上部が20mmレイル仕様となった最新バージョンを再現しており、各種光学照準器を余裕を持って搭載可能。光学照準器の故障やバッテリー切れに備えて折りたたみ式のBUIS（バックアップアイアンサイト）も標準装備されています。

　45度の角度を付けてセットされたアクセサリーレイルにより、必要十分な拡張性も確保。実銃同様サウスポー（左利き）の射手に合わせたボルトやエジェクションポート、チャージングハンドルを左右入れ替えることもでき、他社から先行リリースされた電動ガンバージョンよりもリアルな操作性を実現しています！

　マガジンは付属の専用品のほか、KSC製M4シリーズGBBライフル用の各種マガジンを流用することも可能。IWI社オフィシャルライセンス商品。

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