ポンプアクション式ショットガンの代表機種としてその名を知られるレミントン・モデル870。実銃は旧型のM31の後継機種として1960年代中ごろに開発され、民間のスポーツ用、狩猟用として、また軍隊、警察用として長年に渡って使用されており、その信頼性の高さと堅牢性には定評があります。

　昨今では信頼性の高いオートマティックショットガンも数多く市場に出てきていますが、装填の際に独特の作動音を立てるポンプ式ショットガンは警察用としてみた場合高い威嚇効果も期待でき、この音を聞くと場数を踏んだ常習的犯罪者さえも戦意を喪失すると言われています。

　マルゼンは国産トイガンの黎明期からこのM870をモデルアップし続けており、初期のコッキング式エアガンから数えて現行品は第3世代に当たります。最初期バージョンの発売は20年以上前に遡りますが、近年のモデルはホップアップバレルの搭載や着脱式のガスタンク等細部にわたってマイナーチェンジが行われており、隠れたベストセラーとなっています。

　M870ガスガンシリーズの魅力は、なんといっても実物そっくりな専用ショットシェルにBB弾を込め、チューブマガジンに装填するライブシェル方式を採用している点で、臨場感溢れるリアルオペレーションを実現！BB弾やガスを入れず、モデルガンのように手動で装填や排莢アクションを楽しむ事も出来ます！

　専用シェルは1?3発のBB弾を装填することができ、シチュエーションに応じて単発射撃と散弾を使い分けられます。

　『グリップバージョン プラスワン』はその名の通りピストルグリップ仕様のショートバレルバージョン。一方でチューブマガジンはエクステンションを装着することで装弾数1発分延長されており、装弾数が5+1発に増強されています！

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